長崎県平戸産のふのりがおいしい理由
日本海の荒波に育ち、太陽の光を浴びて育った良質の天然ふのり。漁師や海女さんたちの手によって岩に付いているふのりを一つ一つ、丁寧に摘み取り、昔ながらの天日干しで仕上げています。
ミネラル、カルシウムが豊富
古くから健康食としてもふのりは食されてきました。海のミネラル、特に食物繊維が豊富で胃腸の働きを正常に保つのによいとされています。また、特に“カルシウム”を多く含み、骨粗しょう症予防、ダイエット食品としても注目を浴びている海藻です。
ふのりには、そのネバネバ成分の元である「フノラン(増粘多糖類)」が高濃度に含まれていることが分かってきており、この多糖類に抗がん作用があったり、血液中のコレストロールを下げるなどの研究文献もあるぐらいです。
また中国の古い漢方書「本草網目(ほんぞうこうもく)」には胆石に効くとの記述も残っており、健康面でも注目を浴びている海藻です。
・糊としての用途は、現在化学糊の普及などで少なくなってきましたが、昨今「天然糊」としての見直しも進んでおり、今でも相撲力士の「廻し」の下につける「下がり」を糊付けするのに利用されています。
保管方法
冷蔵庫の中にビニールで湿気が入らないように保管しておりますが、できるだけ涼しい場所で保管されるのが好ましいです。